こんにちは。
7月の初めくらいから、生命保険について勉強を始めました。きっかけは、保険の更新で家に来た生保レディーの対応の悪さ、、、
担当者の変更もあり、挨拶を兼ねてのことでした。前々から生命保険には興味があり、今の契約内容は本当に自分に合っているのか勉強したいとは考えていました。「そういえば、今度担当者が来るから色々と聞いてみようかな」と思っていたのですが、話を聞く姿勢の悪さにかなりの不満を感じました。
一見にこやかで愛想の良い女性だったのですが、その日が日曜日の11時ごろだったということもあるのでしょうか。聞いたことに対する答えはそっけなく、資料などの確認もほとんどなし。あげくのはてには出したお茶も一口も飲まずに帰る始末。
こんな社員が働く保険など買いたくない。人(客)を馬鹿にするにも程があるだろう!!
今思えば、この女性社員がいなければ私は保険の勉強をする意欲は今ほど湧いていなかったかもしれません、、、ちょっと感謝(笑)
生命保険の勉強をしていくと、国や会社の保障について自分がほとんど知らないことがわかりました。病気になったとき、働けなくなったとき、不慮の事故で万が一のことがあったとき、雇用保険や健康保険、年金保険でどれくらいの保障があるのかを勉強することにしました。その結果、日本という国の社会保障の手厚さにかなりびっくりさせられました。
生命保険しか知らなかった今までの自分がどれほど愚かだったか、無知の恐ろしさを実感させられました。世間で「生命保険なんていらない!」と言っている人のことを理解することができました。
結果的には生命保険や学資保険を全て解約し、保険は必要最低限の県民共済に加入をしました。浮いたお金は基本的にはNISA(積立枠と成長枠)へ回し、将来の資産形成をするようにしました。
たしかに、保険は安心を買うものです。でも、今までは必要以上に不安を駆り立てられ本当に必要かどうかもわからない保障金額の保険を買っていました。保険は高い買い物です。自分のライフプランに見合った内容にすることでかなりの節約をすることができます。自分の人生、少し見直してみると新しい景色が広がっているかも知れません。